こんにちは、レポートがあと1つ残ってます、ゆいです。
9月からの新学期に向けて早めに出発する人にとっても、夏休みを利用して短期留学に行く人にとっても、これから本格的な留学シーズンなのではないでしょうか?
と、いうことで到着早々にしておくべきことを今回は考えたいと思います。
【留学生の1日】に密着した様子はこちらから。
すぐにするべきは全部で5個
- ホストファミリーの場合はホストに挨拶(現地での連絡先交換)
- 寮や1人暮らしの人は、ルームメイトやご近所さんに挨拶
- 学校や仕事場までのルートと交通手段を確認
- 荷ほどきをして調達物資のリスト作成
- 余裕があれば、近所の探索(日用品を買える場所やレストラン、駅や公園の場所を確認)
ホストファミリーに挨拶
当たり前だけど、これから数ヶ月間、長ければ数年を共にするかもしれないわけですから、第一印象は大切ですよね。
到着する時間によって相手の都合もありますから、最初からガッツリ時間をかけてお土産を渡したり、日本のことを話したりする時間はないかもしれませんが、最低限の挨拶は必ずしておくべきです。
ホストファミリーに渡すお土産を買う参考になる記事シリーズはここから読めます。
ポイントは、笑顔でしっかり相手の目を見て話すこと
そして海外だと、フレンドリーな人などは初対面でも軽くハグしてきたり、ヨーロッパの一部では、ほっぺに軽くキスされたりすることもあるかもしれません。ずっと日本文化の中で育った人は、驚いたり戸惑ったりしてしまうかもしれませんが、なるべく拒否したり、居心地の悪そうな態度を取らないことをオススメします。
誰でも、「拒否」されることは嫌なものなので、最初にいい印象を抱いてもらい、その後のコミュニケーションを円滑に進めるためにも、「笑顔」を心がけるべきだと思います。
また、ハグやキスなどのコミュニケーションがなくても、「握手」を求められることは多いです。しっかり相手の目を見て、握り返すことで相手の信頼を得やすくもなるので、気をつけて見てください。
連絡先交換は必ず
フライトの都合などで、夜中や朝一、またはホストの都合が悪い時間帯の到着になり、最初の挨拶に十分な時間が取れないことも考えられます。
そんな時でも、最低限確認しておきたいのが現地での連絡先。
夕飯が必要かどうかや、帰宅時間の連絡など、日々の些細連絡は、事前に知らされるEmailや電話番号などでやりとりしないことが多いです。
実際は、FacebookのメッセンジャーやSMS、日本人慣れしているホストファミリーの場合相手がLINEのアカウントを持っていることも考えられます。それらの中から、なんの手段で連絡を取ればいいのか確認しておきましょう。
ついでに、つながりやすい番号などをメモしておき、緊急時の連絡先も確保してお互いに共有しておくことが大切です。生活を始めてすぐの方が、道に迷ったり、バスや電車に乗り遅れて約束に遅刻するなどのトラブルに巻き込まれやすいです。
後回しにしたり、相手が聞いてくるのを待ったりせずに、どうやって連絡をとり合えばいいのか積極的に尋ねましょう。「この子は私たちと積極的にコミュニケーションを取ろうとしている」という前向きな態度を示すこともできます。
寮や1人暮らしの場合はルームメイトやご近所さんに挨拶
ホームステイではなく、学校の寮や近くに自分でアパートを借りて住む場合も、毎日顔を合わせるであろう人に挨拶をしておくことは大切です。
始めての見知らぬ地で生活をスタートする時は、まず困った時に頼れる人や、最低限自分の存在を知っていてくれる人を作ることは優先事項です。
もし万が一、犯罪に巻き込まれて家に帰れなくなった時も、自分の存在を知っている人がいてくれて、その人が早めに警察や学校に助けを求めてくれれば、最悪の事態を避けることができるかもしれません。
そうでなくても、ご近所さんと良い関係を築いておくことは後々必ず自分を助けてくれるはずです。
よくわからない留学生が引っ越してきたようだけど、話かけてもこないし、なんだか不思議な人だと思われてしまう前に積極的に話かけておくと良いでしょう。
学生寮の場合は、同じような仲間と友達になるチャンス
学生寮の場合は、他の生徒も大学に通うために親元を離れてきた人ばかりです。言葉の壁は多少あるかもしれませんが、心細いのはみんなきっと同じです。
同じ大学生という年代であることや、運良く同じ学部・授業を取っているなどの共通点が見つかり仲良くなれる可能性もあるので、交友関係を作っておくべきだと言えます。
学校や仕事場までのルートや交通手段を確認
高校や大学に通う場合は通学路、ワーホリやインターン生として仕事をする場合は通勤路を確認しておきましょう。
バスや電車の時間は前後も確認
遅刻しないようになれるまで少し早めに目的地につくような時間を調べてバスや電車を取るべきだと思いますが、それだけ用心していても、突然の遅延や運休、寝坊などで遅れてしまうことも考えられます。
東京のように5分に1本電車が出ている環境でないことがほとんどなので、もしかすると、朝のバスを1本逃せば1時間も待ちぼうけをくらう可能性だって考えられるのです。なので、前後のバスや電車の時間の確認、遅刻した場合のルートなど、予備の経路もしっかり押さえておきましょう。
天候にも左右されがち
雨や雪の多い地域では、公共の交通機関が天候に左右されやすいことも考えられます。こういった情報は、学校や地域のホームページやエージェント、ホストファミリーやご近所さんなどから得ることができるので事前に確認しておきましょう。
情報をオフラインでもなるべく保存
携帯を契約するまでは、Wi-Fiがないと外で携帯を使えない、、、
電波が悪い、、、
充電が急に切れる、、、
など、トラブルはつきものなので、もしインターネットが切れた状態でもバスや電車の時間などが確認できるように、紙にメモしておくのがオススメです。
最低でも、スクリーンショットなどで「写真」に残しておくと手間もかからず、オフラインでも確認できるので良いと思います。
荷ほどき&必要物資リストの作成
荷ほどきはさっさとしてしまいましょう。
いつまでもスーツケースが床に転がっていて、荷物を探しづらい状態なのはオススメできません。
ついたらなるべく早く荷ほどきをして、スーツケースは閉まってしまいましょう。書類やお金関係の大切なものを入れて鍵をかけてしまえば簡易金庫としても使えます。
しばらく住む部屋に自分のものを広げると愛着もわいてきますし、何より日本では見落としていたけど現地についてすぐに必要だと気づくものって結構あります。
荷ほどきも中途半端でいつまでもスーツケースから荷物を引っ張り出しているようだとそういうものを気づきづらいので早めに出してしまうことオススメします。
この後に探索に出かけたり、実際にスーパーを見に行ったりするという項目がありますが、その時にももし「何か買う」という明確な目的があれば外に出るのも億劫でなくなるかもしれません。
近所を探索しよう
ここまでを済ませて、まだ初日の学校や仕事までに余裕がある場合は近所を探索してみましょう。
探しておきたいのはこの3つ
- 最寄りの駅
- 最寄りのスーパーストアなど日用品を買える場所
- 最寄りのファストフード店
まずは駅
バスや電車などの駅の場所は確認しておきましょう。
通学や通勤には使わなくても、交通機関を使えるようになれば、行動範囲も広がります。
次は日用品をゲットできる場所
コンビニやスーパー、ドラッグストアなど、困ったらすぐに駆け込める場所を確保しておくと良いです。住んでいる場所から一番近い24時間営業のお店も知っておくといつか役に立つかもしれません。
ファストフードでいつでもご飯を調達
疲れすぎて自炊したくない気分の時や、無性にファストフードを食べたい時など、利用シーンは多いはず。
近くにある美味しいお店を知っていれば、買ってきてアツアツのうちに食事にありつけます。
これらを抑えながら、他にも、周りに何があるのかチェックしつつ気ままに散歩してみると新しい発見や出会いにもつながるかもしれません。
まとめ
以上が、私の思う、「海外についた初日にしておくべきこと」です。
バスや電車を乗りこなせるようになり、近所のモールに何のショップが入っているのか、週末のイベントは何か、街の映画館はどこにあるのか、、、などを知り尽くせば知り尽くすほど、行動範囲を広げることができ、結果として「できること」を増やせます。
個人的に、こうした身の回りの変化は慣れない土地で暮らしていく上でのモチベーションを上げることにつながりますし、自信もつきます。
留学経験があったり、海外滞在が長い人なら誰でも通ってきた道かとは思いますが、振り返ってみればその後のスムーズな生活のために、最初に「これだけは」やっておくべき!と思ったことをまとめてみました。
少しでも新生活の参考にしていただけたら幸いです。
留学の様子を【期間別】でまとめた記事もあるので合わせてチェックしてみてください。



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\この記事を書いたのは、ゆいです/
都内の私立大学に通う4年生女子。
2017年8月から2018年1月まで、カナダはノバスコシア州の州都、ハリファックスに半年間留学。
Saint Mary's Universityの語学学校と大学の授業を受けていました。
趣味は田舎巡りで、好きなカナダ料理はプーティーン!
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