こんにちは、最近暑すぎて、「四季」の捜索願いを提出する場所を探してます、ゆいです。
本日は、日本食に飢えている留学生および、これから飢えることになるであろう、留学生予備軍に朗報を持ってまいりました。
皆さん、お好み焼きは好きですか?
私は本業(アルバイト)がたこ焼き屋さんなのですが、お店では「お好み焼き」や「焼きそば」を始めとする「こなもの」全般を扱っております。
たこ焼き屋さん関連の記事はこちら>>

1シフト5時間で大体1000個ほどたこ焼きを焼き、お好み焼きを軽く20枚くらいは作ります。そこで前から感じていたのですが、、、
「お好み焼きって作るのめちゃ簡単でね?」
お店で作る時に用意するもの
- 生地(出汁)
- キャベツ
- 天かす
- 紅生姜
- 卵
- 豚肉やイカなどのトッピング
以上です。
ボウルに上記のものを混ぜ合わせ、よく練り混ぜてから鉄板に流し、両面で合計12分ほど焼きます。
途中で焼き色を確認する必要はほとんどありませんし、焼きたてはもちろん、割と冷めても美味しいのに、手間いらずです。
「これ、留学先でも作れるんでね?」
と、いうことで、もちろん作りました。
私がカナダに留学していた時のルームメイトは同じく日本人だったのですが、大体留学して1か月くらい経った頃、自分たちが“そろそろ日本食食べたいよね”、という気持ちと、“いつもお世話になっているホストに何か恩返しできないかな”、という気持ちが半分半分くらいで、日本食をディナーに振る舞う約束をしました。
選ばれたのは、、、お好み焼きでした。(※綾鷹風に読んで)
その時の大体のレシピがこちら
- 生地
→カナダに出汁はないので、小麦粉を水で溶いただけのもの
- 卵(世界中どこにでもある)
- キャベツ
- ベーコン
→豚肉のスライスという形状のものはスーパーマーケット中探しても見つからなかったのですが、一番形の似ていたものがベーコン

アメリカやカナダで売っているベーコンは日本でよく見かける加工肉バリバリの見た目ではなく、もうちょっと生肉っぽい(焼くとめちゃ美味しい)。
そして作業風景がこちら
成功です。
海外のマヨネーズは日本のキューピーさんと違って、ビンに入っていて、ジャムみたいに塗るタイプのものが多いのですが、それだと雰囲気出ないよねってことで、ラップにマヨネーズを入れて、爪楊枝で刺して「即席日本式マヨネーズ絞り」を体験してもらうまでの徹底ぶり。
味も、BBQソースをもとに作ったお好み焼きソースだったので「異国の味」というハードルが低かったのか、ホストも大喜び。
「今まで日本人学生が作ってくれた日本食で一番美味しい」とお墨付きを頂きました。
自分たちも大満足の仕上がりに、さらなる欲が掻き立てられ、、、
「これ、もっと簡単にできるんでね?」と新たな挑戦の幕が開いたのです。
はい、長らくお待たせいたしました。
ここからが今日の本題です。
前置き部分を読んで、「自分もお好み焼き作りたい!」けど、
「ホストファミリーの家でキッチンを使わせてもらえないんだよなー」
「そもそも寮だからキッチンがないんだよ」
「ってか、料理苦手だし、面倒くさい」
という、究極のズボラ留学生のために!
今回ご紹介するのは、、、
“フライパンも包丁もいらない!電子レンジとラップだけでできる!超簡単!シェフのお好み焼き気分”
です。
材料はこちら(2人前)
- キャベツ 大体150g
- 卵 1−2個
- ツナやカニカマ、はんぺん、ベーコンなど何か味になる具材 (お好みで)
「え、これだけ?」
心配しないでください。大丈夫です。
そして作り方はこんな感じ
1.ボウルを用意します
2.ボウルの中に卵を溶いて、キャベツを入れます(※包丁を使って丁寧に千切りするのが一番美味しいですが、ない場合は手でちぎる!これで大丈夫!)
3.好きな具材も追加投入して混ぜます
4.出来上がった生地をラップに流し込み、形成して電子レンジで5分!
〜おわり〜
※ちなみに、日本だと、キャベツはコンビニでも売ってるこのパックが超絶便利です(入れるだけ)。
「え、これだけ?」
そうです。これだけ。1度騙されて下さい。
味付けはとんかつソースを持っている方はもちろんそれで!ない方は、BBQソースを使ってブルドッグ風ソースを作ります。
ソースのレシピ
- BBQソース 2
- ケチャップ 1
- 醤油 1
- オイスターソース 0.5
の割合で混ぜるだけ!
マヨネーズや鰹節、青海苔をお好みでかけたら、あとは食らいつくだけ!
簡単でしょう?
こんな人に!
- とにかくお好み焼き好きな人に
- ホストファミリーや友人に日本食を振る舞ってあげたいけど、料理なんかできないよという人に
- 自炊を始めてみようかなというお料理初心者留学生に
- 勉強疲れの夜食に
- お子様のおやつに(?)
信じてくれなくてもいいです。
ただ、1度だけ騙されてくれればいいんです。
みんなとワイワイしながら、ふと思い出した時に作って食べて欲しいんです。
多くの留学生にとって、共通の悩みである「日本食シック」から1人でも多くの人が救われますように。
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\この記事を書いたのは、ゆいです/
都内の私立大学に通う4年生女子。
2017年8月から2018年1月まで、カナダはノバスコシア州の州都、ハリファックスに半年間留学。
Saint Mary's Universityの語学学校と大学の授業を受けていました。
趣味は田舎巡りで、好きなカナダ料理はプーティーン!
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